米日財団が主宰する日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)ネットワークのメンバー5人が、日曜日に行われた衆議院選挙で全員が再選されました。3人は長年の与党である自民党所属、2人は野党の所属で、日本の都市部と農村部の両方を代表する結果となっています。2人は閣僚経験者です。
「USJLPメンバーの選挙での勝利は、私たちのネットワークのリーダーシップの証とも言えます」とUSJFプレジデントのジェイコブ・M・スレシンジャーは述べています。「私たちは、彼らの日曜日の勝利だけでなく、その多様性を嬉しく思っています。複数の政党から、そして日本中の都道府県を代表するメンバーです。」また、「国会議員の中で最も若い一人であり、国会では比較的数少ない女性議員の一人であり、移民家族出身である英利アルフィヤ氏も名を連ねています」と付け加えました。英利氏は、米日財団の理事も務めています。
10月27日の総選挙で再選を果たしたUSJLPフェローは以下の通りです。
河野 太郎 (USJLP Inaugural Class of 2000)
河野氏は、自民党の神奈川15区で確実な勝利を収める。デジタル大臣(2022-2024年)、外務大臣(2017-2019年)、安倍内閣の防衛大臣(2019-2020年)、菅内閣の行政改革担当大臣(2020-2021年)など、複数の閣僚ポストを歴任。河野氏は、2008年から2022年まで3度にわたって米日財団理事を歴任。
古川 元久 (USJLP 2005-2006)
古川氏は、愛知2区衆議院選挙において今般10期目の当選となった。国民民主党。金融の安定とグローバルヘルスの取り組みを長年提唱。2011年野田内閣において国家戦略担当大臣兼内閣府特命担当大臣を務める。
塩崎 彰久 (USJLP 2010-2011)
塩崎氏は、2021年以来、愛媛1区にて衆議院議員を務める。今般の選挙で2期目。経済成長と環境改善を推進する手段としての技術革新を支持。2023年岸田内閣で厚生労働大臣政務官に就任。
荒井優 (USJLP 2017-2018)
荒井氏は、2021年以来衆議院議員。今般北海道3区にて2期目。立憲民主党。
一貫して教育改革や防災支援を行ってきた。
英利アルフィヤ (USJLP 2018-2019)
ジェンダー平等、若者のエンパワーメント、クリーンなガバナンスの献身的な擁護者である英利氏は、南関東比例代表区で当選。2期目。自由民主党。2023年4月の衆議院選挙への歴史的な立候補は、世界中から注目を集める。ウイグル人とウズベキスタン人を両親に持つ彼女は、ウイグル人女性として、どの国においても初めて国レベル議会の議員に選出される。2024年7月に米日財団理事会に加わる。