リーダーシップ・プログラム

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変革を担うリーダーたちをつなぐ

日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)は、ビジネス、芸術、社会貢献、行政、防衛、学術分野など、さまざまな分野で活躍する次世代のリーダーたちが集う活気あるネットワークです。異なる文化的背景や視点、経験、アプローチが交わることで、新しい思考・行動・協働のかたちが生まれる場となっています。

USJLPは、米日財団が2000年に立ち上げた中核的プログラムとして、次世代の日米リーダーの間に信頼と対話を築くことを目的に設計されました。日米の若手リーダーたちが生涯にわたる絆を育み、より深く、より協働的な未来を築いていくことを目指しています。

コミュニティづくり

USJLPネットワーク

USJLPに選出された方々は、学び、成長し、自らをリーダーとして、また地球市民として常に高め続けようとする意欲を共有する、500名以上の日米の優れた思想家・実践者・変革者たちのネットワークに加わります。

500人超ネットワーク

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USJLPの中心 年次会議

毎年夏、USJLPコミュニティは議論・対話・つながりに満ちた濃密な一週間を過ごすために集まります。日米で交互に開催されるこの年次会議は、新たに選ばれたメンバーにとってUSJLPでの旅の出発点となり、ネットワークへの参加を意味あるかたちで導きます。プログラムは厳選されており、共通の課題への協働や、コミュニティ形成のアクティビティや視察・体験活動を通じたつながりを育みます。

2年間で2回の会議を通じて、デリゲートは自分の同期の60名の仲間との強固な絆を築くとともに、フェロー(卒業生)とのインタークラス・プログラムを通じて、世代を超えたリーダーたちと共に広がりのあるネットワークを育んでいきます。

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7.29 FRI - (G) Class of 2016 Fellows (Pro) - Copy
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7.29 FRI - (G) Class of 2016 Fellows (Pro) - Copy
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2回目の会議を終えたデリゲートは、USJLPフェローとしてメンバーシップを継続し、USJLPの拡大し続けるネットワークへの生涯のアクセス権を得ることができます。

フェロー専用の会員ウェブサイト、ディレクトリ、各種コミュニケーションチャネルを通じて、
他のメンバーとつながったり、イベントを主催・参加したり、協働の相手を見つけたり、プロジェクトを米日財団のシード資金プログラムに提案することも可能です。また、フェローは毎年の会議の終盤に開催される「フェローズ・ウィークエンド」にも招待されます。

「このコミュニティの一員になることは、人生にとって本当にかけがえのない意味をもたらします。驚くほど多様な人たちに囲まれることで、自分の視野が大きく広がりますし、同時に、志を同じくする仲間にも出会えて、自分の夢の実現が一気に加速していくのを感じました」

Konuma, Daichi
小沼 大地 Daichi Konuma (USJLP 2023, 2024)
クロスフィールズ 共同創業者・代表理事
「日米リーダーシップ・プログラムは、日米の素晴らしい人たちが出会い、互いに学び合いながら、米国と日本それぞれの地で、貴重で深く、美しい時間を共有できる機会です。これは、人生やキャリアの初期を過ぎたあとにはなかなか得難い、お互いにインスピレーションを与え合えるリーダーのコミュニティだと実感しています」
Venkataraman, Bina
Bina Venkataraman (USJLP 2023, 2024)
ワシントン・ポスト コラムニスト兼オピニオン戦略・イノベーション部門編集顧問
「USJLPは、私にいつも刺激とエネルギーを与えてくれるコミュニティです。それは、デリゲートやフェローが前向きな変化を本気で目指している姿勢にも、彼らの謙虚さや優しさにも表れています。USJLPは、私を歓迎し、居場所をくれると同時に、自分はもっと何ができるかと問いかけさせてくれる場所でもあります。世界のどこかで、USJLPのデリゲートとフェローが日々挑戦し続けている──そのことが、グローバルな、そして日々の挑戦へのインスピレーションを私に与えてくれるんです!」
Hirose, Yuko
廣瀬 裕子 Yuko Hirose (2022, 2023)
国際連合開発計画 経済・企業再建政策スペシャリスト

「USJLPは、非常にハイレベルでありながら、政府や政治的なアジェンダから独立しているという、他にないユニークな存在です。自由で楽しく、知的な刺激に満ちた環境のなかで、本当の人間関係を築くことができます。ここで得られたのは、プロフェッショナルな相談から笑い話、ちょっとしたお願いまで何でも共有できる、実績ある優しくて信頼できる仲間たちのネットワークです。30代後半から40代前半って、新しい関係を築くのが難しくなる時期ですが、ここで出会ったネットワークは、私にとって本当に貴重な贈り物でした」

Cannon, Chad
Chad Cannon (USJLP 2022, 2023)
Invisible Sea Productions 作曲家・プロデューサー
「USJLPは、日米の優れた頭脳が交わり、深いつながりを育むリーダーシップのるつぼです。相互のリスペクト、励まし、そして共有された志がここには息づいています」
Baba, Yumi
馬場 優実 Yumi Baba (USJLP 2024, 2025)
金融庁総合政策局リスク分析課イノベーション推進室 課長補佐
「USJLPは、まさに選んだ家族のような存在です。プログラムを通じて築き、今も続いている関係は、私の視点に刺激を与え、創造性を引き出し、困難なときには支えとなってくれました。異なる分野で活躍する日米の仲間たちと、こんなにも深くつながれる機会はなかなかありません。そこから持ち帰るインスピレーションと、新しい協働の可能性は本当に大きいです」
Boteach, Melissa
Melissa Boteach (2022, 2023)
ZERO TO THREE 最高政策責任者
「USJLPは、日米それぞれの社会が直面するさまざまな課題について、深く考えるきっかけをくれる場です。国境を越えて、そうした課題に立ち向かう緊密な仲間をつくる触媒のような存在でもあります」
Mizushima, Atsushi (2)
水島 淳 Atsushi Mizushima (2023, 2024)
Nishimura & Asahi パートナー

「USJLPは、人生で初めて自分が100%見えている、受け入れられている、心から安心できると感じられた場所でした。私は、ゲイでアジア系アメリカ人の起業家として、日本語・食・文化への情熱を原動力にスタートアップを育ててきましたが、そんな自分のことをすぐに理解し、心から応援してくれるコミュニティには、なかなか出会えませんでした。でも、USJLPで出会ったすべての人が、私と私の取り組みを理解してくれて、本気で喜び、祝福してくれたんです。USJLPは、キャリアを前進させながら、同時に深い友情を築ける世界最高のコミュニティです。日米のリーダーシップに情熱のある方には、心からこのプログラムをおすすめします」

Taing, Danny
Danny Taing (USJLP 2023, 2024)
Bokksu 創業者兼CEO
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USJLPへの参加者募集要項

USJLPでは毎年、日米それぞれから10名ずつ、合計20名の新規メンバーを選出し、多様な分野で活躍するリーダーによるデリゲーション(代表団)を形成します。

募集は毎年秋に開始され、選出された方は次の夏に開催される2回の会議(日本・米国それぞれ1回)にデリゲートとして参加します。2026–2027年度の応募に関する情報は、2025年初秋に発表予定です。

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