2026年 第2四半期

indiana-university-museum-of-archaeology-and-anthropology
インディアナ大学考古学・人類学博物館

1927年の「友情人形使節」から100周年を迎えるにあたり、インディアナ大学考古学・人類学博物館は「メッセンジャーズ・オブ・ピース」展を開催します。本展では、日本の市松人形とアメリカの人形「フランセッタ」を通じて、文化外交と平和構築の歴史を紹介します。プロジェクトには、人形の保管者による語りを収録したインタラクティブ・キオスクの設置に加え、共同企画による「共存」シンポジウムも組み込まれています。両国が共有するこの歴史的物語を通じて、異文化理解を深めるとともに、国際的な贈答の伝統と現代の国際協力の取り組みとを結びつけます。

所在地:インディアナ州ブルーミントン
助成金額:$25,000

journey-home
ジャーニーホーム

一般社団法人ジャーニー・ホームとNPO法人ORGANが主導する本プロジェクトは、2026年に岐阜県長良川流域で「Hearth Summit」を開催します。The Wellbeing Projectとの提携により、社会変革者のバーンアウト課題に対し、「人間の内的変容」と社会活動の統合を目指します。米国チェンジメーカー5名を含む130名が参加し、地域の自然や伝統、「相互再生の循環」という思想を体験。日米の英知を融合させ、持続可能で包摂的な社会変革を担う国際的な協力ネットワークを構築します。

所在地:東京都練馬区
助成金額:¥3,000,000

npo-support-center-japan-logo
NPOサポートセンター

特定非営利活動法人NPOサポートセンターが主導する本プロジェクトは、国内のNPO支援者不足という構造的課題の解決を目指します。支援ニーズの増大に対し、専門家の育成・参入モデルを可視化するエコシステムを構築。フェーズ1では、実態調査による構造把握と、潜在的な人材を市場へ繋ぐ市場設計の試行に注力します。支援インフラを強化することで、日本のソーシャルイノベーションの持続性と再現性を下支えする基盤を確立します。

所在地:東京都港区
助成金額:¥1,837,000

indiana-university-lilly-family-school-of-philanthropy
インディアナ大学リリー・ファミリー・スクール・オブ・フィランソロピー

本プロジェクトは、日本におけるフィランソロピー研究の学術的・専門的発展を強化するものであり、世界の研究成果へのアクセス拡大と現地専門知識の育成を目指します。英語で作成された基礎的な報告書を日本語に翻訳することで、研究者や非営利セクターのリーダーにとって不可欠な参考資料を提供します。さらに、若手研究者・実務者が参加するパイロットプログラムを通じて、2028年版「Global Philanthropy Environment Index(GPEI)」報告書の共同開発を行います。これらの取り組みは地域間の知識交流を促進し、国際的な知見が日本の社会イノベーション分野および今後の学術研究に反映されることを確実にします。

所在地:インディアナ州インディアナポリス
助成金額:$10,000

will-for-japan
Will For Japan

公益財団法人Will for Japanが主導する「遺言書助成キャンペーン」は、遺贈寄付を日本の新たな文化として定着させることを目指しています。遺言書作成費用の助成を通じて、年間約50兆円に上る「眠れる資産」を社会課題の解決へ活用。士業や金融機関、自治体と連携し、寄付のきっかけを創出する独自の循環モデルを構築します。個人の遺志を次世代へつなぐことで、地域間の富の偏在を解消し、持続可能な社会の実現を後押しします。

所在地:東京都文京区
助成金額:¥10,000,000

sodateage-net
育て上げネット

日本において40年以上にわたり蓄積してきたひきこもり支援に関する草の根の専門知識を、認定NPO法人育て上げネットがアクセス可能なデジタル資料へと展開します。英語による学習教材の制作とインタラクティブなワークショップを通じて、育て上げネットは日本の実践者と米国および国際的な関係者とをつなぎます。医療的な視点に加え、日本の草の根の市民活動の中で育まれてきた関係性中心の支援アプローチを共有することで、本プロジェクトは専門家と市民社会アクターによる国際的なネットワークの構築を促進します。この協働の取り組みにより、日本が培ってきた実践的知見が、世界各地で孤立する若者への効果的な支援策に反映されることを目指します。

所在地:東京都立川市
助成金額:¥3,000,000

university-of-utah
ユタ大学

本イニシアチブは、災害復興を文化的遺産に根ざしたものと位置づけ、輪島において先住民系の海女・海人コミュニティが集う国際会合を通じて、世界的な海洋レジリエンスの強化を図ります。日本の海女と、韓国、米国の同業者たちが対話を重ね、伝統的な生態系知識と適応戦略を共有します。共同での潜水活動と潜水生理学に関する科学的研究を組み合わせることで、気候変動や生態系の衰退といった喫緊の課題に取り組みます。この協働の場は、国境を越えた連帯を育み、輪島の震災後の復興および持続可能な海洋管理を支えます。

所在地:ユタ州ソルトレイクシティ
助成金額:$25,000

ledge
LEDGE

本イニシアチブは、日本における公共訴訟を支援する持続可能なプロボノ・エコシステムの構築を目指すものであり、LEDGEが主導します。米国のプロボノインフラと日本国内の人権関連案件とを結びつけることで、リソースおよび連携体制における構造的な課題に取り組みます。主な活動には、法律事務所と訴訟ニーズとをマッチングする専属プロジェクト弁護士の採用や、日本の法律事務所との対話を通じたプロボノ方針の強化が含まれます。さらに、日本初のプロボノ・ウィークの推進するとともに、2026年アジア・プロボノ会議での知見共有を通じて、専門性を活かした社会貢献を促進します。

所在地:東京都中央区
助成金額:$60,000

zebras-unite
Zebras Unite

経済・社会システムの持続可能性という課題に取り組むため、Zebra Exchange Initiativeは目的志向型の起業活動を推進します。Zebras and Companyが作成した日本語版「インパクトジャーニーレポート」を英語に翻訳することで、Zebras UniteおよびZebras and Companyは国境を越えた協働の基盤を築きます。本プロジェクトは、長期的な受託責任(スチュワードシップ)とコミュニティに根ざしたガバナンスを探求する高信頼型の学びのセッションを米国内で開催します。学術界およびメディアとの連携を通じて、知見の循環を確立し、世界的な「Zebraエコシステム」を強化することで、日本と米国の双方における事業のレジリエンス構築のあり方を示します。

所在地:オレゴン州ポートランド
助成金額:$25,000

メーリングリストへ登録

Submit Newsletter Form
最新の助成情報、プロジェクト、イベントなどのお知らせをいち早くお届けします。ぜひご登録ください。