リチャード・J・サミュエルズ
日本研究博士論文賞
現代日本に関する優れた社会科学研究を称えて
本博士論文賞は、米国内の大学で執筆された、その年最も優れた博士論文を毎年表彰するものです。本賞は、日本の資料を活用し、厳密な社会科学的手法を用いて日本の現代政治、経済、社会関係に新たな知見をもたらす独創的な研究に光を当てます。
- 賞金:2,500ドルの賞金
- 応募資格:米国内の研究大学で受理された博士論文。応募者の米国籍は不要です。
- 推薦:学科長または学部長による推薦に限ります(1学科につき最大2件まで、自己推薦不可)。
次回の応募資格や提出期限等の詳細は、本年中に発表予定です。
本賞のミッション
米日財団が運営する本コンペティションは、米国内の若手社会科学者に重要な評価を与えるとともに、この分野に参入する新進の研究者を励ますことを目的としています。2024年に「米日財団学者博士論文賞」として創設された本賞は、2026年、日本研究への生涯にわたる貢献を称え、米日財団の元理事であるリチャード・J・サミュエルズ教授にちなんで改称されました。
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受賞者紹介
2025/26年度受賞者 ジーン・T・キム博士
ジーン・T・キム博士(ハーバード大学ケネス・C・グリフィン文理大学院)は、海の視点から日韓関係の歴史を捉え直す優れた研究により、本賞の第2回受賞者に選出されました。同研究は、日本と韓国の間で生じた戦後の漁業・海洋境界をめぐる対立を、「海洋の脱植民地化」という論争の文脈で検証しています。
過去の受賞者
初代受賞者 チャオヤン・リー・ローゼンバーグ博士
2025年9月、ローゼンバーグ博士(UCLA社会学部)は、日本の労働移民制度と外国人技能実習制度に関する優れたエスノグラフィー研究により、本賞の初代受賞者に選出されました。
受賞後、ローゼンバーグ博士はハーバード大学にて博士研究員を務め、その後早稲田大学高等研究所に講師として着任しました。
学術運営体制
選考委員会とバンクーバーでの授賞式
推薦論文は、サビーネ・フリューシュトゥック氏(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)、デビッド・レーニー氏(早稲田大学)、筒井清輝氏(スタンフォード大学)から成る、学術的卓越性に献身する日本研究の有識者委員会によって厳正に審査されます。
米日財団は、アジア研究協会(AAS)年次大会(バンクーバー開催)にて、ローゼンバーグ博士と選考委員会を正式に祝賀するレセプションを開催しました。
推薦について
2026/27年度の発表に向けて、どうぞご期待ください。お問い合わせは、米日財団(scholars@us-jf.org)までご連絡ください。