tiffany-benjaminヒューマナ財団(Humana Foundation)CEOのティファニー・ベンジャミン氏が、米日財団の理事に就任しました。

ベンジャミン氏は、米国のフィランソロピー分野における豊富な経験、知見、そしてネットワークを背景に米日財団理事会に参画します。ヒューマナ財団での職務に加え、Council on Foundationsおよびインディアナ大学リリー・スクール・オブ・フィランソロピーの理事を務めており、同スクールでは過去に理事長も歴任しました。現在はCenter for Disaster Philanthropyの理事長も務めています。

同氏は、寄付の未来を形づくる人物を称える「Time100 フィランスロピー」の2025年初回リストに選出。2024年にはCouncil on Foundationsより「卓越した企業社会貢献リーダー賞」(Outstanding Corporate Philanthropy Leaders Award)を受賞し、2022年にはThe Rootより「最も影響力のある黒人アメリカ人100人」の1人にも選ばれています。

また、民間フィランソロピーおよび健康の公平性について多数の論考を発表するとともに、インディアナ大学リリー・スクール・オブ・フィランソロピーにて教鞭も執っています。

米日財団理事長のローレンス・K・フィッシュは次のように述べています。「ティファニー氏は、当財団がフィランソロピーにおけるソーシャルインパクトをさらに高めていくうえで、理事会に加わるのに最適な存在です。同氏の視点は、日本のフィランソロピストや非営利団体との連携をより一層深めるうえで特に重要であり、また、その分野における米国のベストプラクティスについて第一線の知見を共有していただけるものと期待しています。」

ヒューマナ財団のCEOであるベンジャミン氏は次のように述べています。「グローバルな協働の強化は、コミュニティのウェルビーイング向上に不可欠であり、その取り組みに携わる米日財団の理事に加わることを大変光栄に思います。これまでのキャリアを通じて、戦略的に連携したフィランソロピーが、意義ある変化への扉を開く力を持つことを実感してきました。理事の皆さまとともに両国のセクター間のつながりをさらに深め、両国のコミュニティがよりよく発展していくための学びを共有できることを楽しみにしています。」

CEOとして、ベンジャミン氏はヒューマナ財団において、より健康なコミュニティを共創し、米国における健康に存在する不公正な差異を解消する取り組みを主導しています。特に、学齢期の子ども、高齢者、退役軍人を中心に、メンタルヘルスおよび保健行動、栄養、食料安全保障の分野における全体的な公平性格差の是正に注力しています。

同氏は、退役軍人の自殺を減らすことを目的とするイニシアチブ「Face the Fight」をUSAAとのパートナーシップのもとで共同設立し、その推進を主導しました。同プログラムは現在、200を超える団体による連合に支えられています。また、財団のフィランソロピーによる災害対応および復興戦略、ならびに奨学金制度および従業員の寄付プログラムも統括しています。

ヒューマナ財団に加わる前はイーライリリー・アンド・カンパニー財団のプレジデントおよびイーライリリー・アンド・カンパニーのソーシャルインパクト部門シニアディレクターを務め、2020年には、コロナ禍への対応および米国における人種的不平等の是正に向けた同社のグローバルなフィランソロピー活動を主導しました。

米日財団は、日米両国の関係強化を使命として1980年に設立されました。これまでに総額1億ドルを超える助成を行い、両国から約500名のフェローを擁する日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)を運営しています。

ベンジャミン氏は、理事長のフィッシュ氏、副理事長の伊藤公平氏、ウェンディ・カトラー氏、リチャード・E・ダイク氏、スタン・カステン氏、キャロライン・ケネディ氏、小林りん氏、近藤正晃ジェームス氏、サンタ・J・オノ氏、妹島和世氏、田代桂子氏とともに理事を務めます。

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