2026年11月3日に実施された米国中間選挙において、米日財団の代表的プログラムである日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)のメンバーのうち、ウェス・ムーア氏がメリーランド州知事に再選され、アーロン・フォード氏がネバダ州知事に当選したとAP通信が報じています。また、同じくUSJLPメンバーのジャクソン・サヤマ氏は、8月にハワイ州上院議員に選出されています。

ほかのUSJLPメンバーのうち、無所属でメイン州知事選に出馬したリック・ベネット氏、ペンシルベニア州で連邦下院議員として再選を目指したライアン・マッケンジー氏、インディアナ州上院選に出馬したネイト・ウルドリクス氏の3名は当選に至りませんでした。USJLPメンバーのベン・アレン氏が出馬しているカリフォルニア州保険長官選は、米東部時間11月4日午後8時30分現在、結果が判明していません。本記事は結果が確定し次第更新します。各候補者の詳細は選挙前の記事をご覧ください。米日財団は特定の政党に属さない中立的な団体であり、公職選挙の候補者を支持・推薦することはありません。

ウェス・ムーア(USJLP 2013)
Moore, Wes (225x250)
メリーランド州のウェス・ムーア知事は、共和党のダン・コックス氏を破り、2期目となる再選を果たしました。民主党のムーア氏は2022年に初当選し、同州初の黒人知事、そして米国史上3人目の黒人州知事となりました。就任前は陸軍に従軍して実戦を経験したほか、米国最大級の貧困対策団体を率いていました。

アーロン・フォード(USJLP 2012, 2013)
Ford, Aaron 2012ネバダ州のアーロン・フォード司法長官は、共和党現職のジョー・ロンバード知事を破り、ネバダ州知事に当選しました。同州初の黒人知事となります。米FOX5ラスベガスによると、ロンバード氏は敗北を認めました。民主党のフォード氏は2019年からネバダ州司法長官を務めており、就任時には同州で州憲法に定められた公職に就いた初の黒人となりました。選挙戦では、食料品、ガソリン、住宅、医療費の高騰を中心に訴えました。

ジャクソン・サヤマ(USJLP 2025)
Sayama, Jackson 2025 formattedハワイ州下院のジャクソン・サヤマ議員は、8月8日に行われた民主党予備選挙で得票率61.5%を獲得してレス・イハラ・ジュニア州上院議員を破り、オアフ島のハワイ州上院第10選挙区で選出されました。本選挙に対立候補がいなかったため、予備選挙での勝利により議席が確定しました。2020年、23歳で州下院議員に初当選し、州内で最も若い議員の一人となりました。

ベン・アレン(USJLP 2013, 2016)
Allen, Ben 2013カリフォルニア州上院のベン・アレン議員は、カリフォルニア州保険長官選で同じ民主党のジェーン・キム氏と接戦を続けています。カリフォルニア州務長官によると、米東部時間11月4日午後8時30分現在、得票率はキム氏が52%、アレン氏が48%で、結果はまだ判明していません。カリフォルニア州の選挙結果は12月11日までに確定する予定です。2014年に州上院議員に初当選したアレン氏は、現在、サンタモニカ、ビバリーヒルズ、マリブを含む第24選挙区を代表しています。選挙戦では、災害後の消費者擁護、保険市場の安定化、行政の透明性向上を掲げました。

リック・ベネット(USJLP 2000, 2001)
Bennett, Richard 2000メイン州上院のリック・ベネット議員は州知事選で当選に至らず、民主党のハンナ・ピングリー氏が当選しました。米WMTWによると、ベネット氏はピングリー氏に電話で敗北を認めました。メイン州上院議長を務めた経歴を持つベネット氏は、1990年から1994年まで州下院議員、1996年から2004年まで州上院議員を務めたほか、2013年から2017年の途中までメイン州共和党委員長を務めました。2025年6月、同選挙への出馬にあたり共和党を離党しました。

ライアン・マッケンジー(USJLP 2015, 2018)
Mackenzie, Ryan 2015ライアン・マッケンジー連邦下院議員は、ペンシルベニア州第7選挙区で再選されず、民主党のボブ・ブルックス氏が当選しました。米WNEPによると、マッケンジー氏は選挙当日夜、結果を受け入れる発言をしました。民主党のフォード氏は2019年からネバダ州司法長官を務めており、就任時には同州で州憲法に定められた公職に就いた初の黒人となりました。選挙戦では、食料品、ガソリン、住宅、医療費の高騰を中心に訴えました。

ネイト・ウルドリクス(USJLP 2025, 2026)
Uldricks, Nathan (225x250)ネイト・ウルドリクス氏は、インディアナ州北西部の州上院第4選挙区で当選に至りませんでした。民主党現職のロドニー・ポール・ジュニア州上院議員が再選を果たし、ウルドリクス氏はXへの投稿でポール氏に祝意を示し、敗北を認めました。共和党のウルドリクス氏は、パイン郡区委員会の委員長を務めるほか、ボランティア消防士としても活動しています。これまでに、米国防総省、ホワイトハウス予算局、労働省で米連邦政府の要職を歴任しました。

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