米日財団は2026年4月21日に日本財団にて開催された、招待制イベント「勉強会:今後の資金提供のあり方を考える」に参加し、在日代表である岡部晴人氏が登壇しました。本勉強会では、フィランソロピーや非営利セクターに関わる実務者・研究者らが集い、社会課題の解決に向けた新たな資金提供のあり方や、今後の支援の方向性について意見交換を行いました。

当日は、日本財団ドネーション事業部部長木田悟史氏と米日財団の岡部氏による進行のもと、各分野で活動する登壇者より、それぞれの専門的視点から以下のテーマについて発表が行われました。
  • 幡谷拓弥氏(Policy Fund / PoliPoli)
    「制度・仕組み・慣習を変えるアドボカシーへの資金提供」
  • 岡部晴人氏(米日財団)
    「助成を超えた新しい形の資金的支援」
  • 岸本幸子氏(パブリックリソース財団)
    「新たな資金の受け皿・ビークル」
  • 西本光希氏(PwCコンサルティング)
    「資金提供者・組織の人材育成」
  • 大西たまき氏(University of North Carolina Greensboro / ARNOVA)
    「資金提供の可能性とチャレンジ:米国事例・モデルをもとに」

セッションでは、従来型の助成にとどまらない支援のあり方や、制度変革を促すアドボカシー支援、資金循環を支える仕組みづくり、人材育成の重要性など、多角的な視点から議論が展開されました。また、米国における事例やモデルも共有され、日本国内での応用可能性や課題について活発な意見交換が行われました。

イベント後のアンケートでは、参加者から全体を通して非常に前向きな反応が寄せられ、こうした分野横断的な対話や知見共有の場への高い関心が確認されました。米日財団では、今後もこのようなイベントの企画・参加を通じて、他の資金提供者との交流やフィランソロピーの活性化を続けてまいります。