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米日財団が日本ファンドレイジング協会の運営するJapan Impact Instituteと共同で実施しているプロジェクト「Trust and Impact:日本における革新的資金提供手法の推進」で整理を進めているアプローチ「インパクトフィランソロピー」が、Forbes Japan 2026年8月号の特集記事で取り上げられました。10ページにわたるフィランソロピー新潮流の特集における中核的なコンセプトとして、インパクトフィランソロピーが紹介されています。

プロジェクトで現在進行中の調査における仮説では、以下の4つの中核的特徴に基づき、社会変化に対する明確な意図のもと、資源と関係性を戦略的に設計し、学習を重ねながらその実現可能性を高めようとするフィランソロピーのアプローチを「インパクトフィランソロピー」と定義しています。

  • Intentionality:社会変化への明確な意図を持つ
  • Design:インパクト実現に向けて資源と関係性を設計する
  • Learning:不確実性を前提に学習する
  • Leverage:多様な主体や資源と関わり変化を広げる

2025年に米日財団の助成を受けた同プロジェクトでは、米国・日本におけるインパクト志向のフィランソロピーの多様な実践を参照しながら、日本の文脈に即した形で活用できる知見を提供し、日本の寄付文化の発展を目指しています。財団、企業、高額寄付者を巻き込み、柔軟で協働的、かつインパクト重視の資金提供を推進するとともに、これらの活動に取り組むアクターを増やしていくことを目標にガイドやケーススタディの策定を進めています。

多くの読者を持つForbes Japanで本コンセプトが特集されたことは、日本のフィランソロピー領域における同概念の浸透に向けた大きな一歩となります。米日財団は今後も本プロジェクトをはじめ、日本のフィランソロピー領域のさらなる進展に向けた取り組みを進めてまいります。