野崎 ロジャー

roger-nozakiシニア・アドバイザー

野崎氏は、2025年9月に米日財団のシニア・アドバイザーに就任した。フィランソロピーおよびソーシャルインパクト戦略における豊富な経験を生かし、日本のソーシャルセクターの発展に向けた取り組みを含む米日財団の諸事業について、理事会およびスタッフへの助言・支援を行っている。

これまでのキャリアを通じて、野崎氏は企業、政府、非営利、フィランソロピー/ファミリーオフィス、学術分野にまたがり、ソーシャルインパクトおよびイノベーションの戦略を設計・実行・助言・教育してきた。地域コミュニティから、地域、国家、さらにはグローバルレベルに至るまで、多様な資源とパートナーシップを活用した戦略を構築・主導してきた実績を有する。

現在は、ソーシャルインパクト戦略を専門とするコンサルティング会社、Peninsula Field Strategiesのプリンシパルを務めている。これ以前には、Barr Foundationにおいて9年間、戦略・プログラム担当副代表を務め、組織の大幅な成長と発展期に経営チームの一員として参画した。同財団は約30億ドルの資産と年間約1億3,000万ドルの助成規模を有しており、野崎氏は助成戦略、各種イニシアチブ、ならびに学習・評価の統括を担った。

Barr Foundation以前には、米国教育省の上級政策アドバイザーとして、省内およびホワイトハウスと連携し、高等教育における公平性、イノベーション、教育成果の向上に取り組んだ。ブラウン大学では、アカデミック・ディーンを務めるとともに、公共奉仕センターのディレクター、留学プログラムおよびキャリアセンターの統括を担当し、フィランソロピーの理論と実践に関する授業を共同で担当した。さらにそれ以前には、日立製作所が米国における企業市民としての日本の多国籍企業のあり方を探究・実践するために設立したHitachi Foundationに勤務し、その後、GE Foundationにおいてエグゼクティブ・ディレクターを含む複数の役職を歴任した。

2025年には、日本の外務省および 米日カウンシルの主催による日系アメリカ人リーダー代表団(JALD)のメンバーに選出された。また、Independent SectorのCEO選考委員会(2022年)、同団体の理事および各種委員会、Council on Foundationsの企業委員会、コネチカット大学学長リーダーシップ・カウンシル、Institute for College Access and Successの理事会など、多くの理事会・委員会で活動してきた。Innovations in Civic Participation(ICP)では理事長を務め、2014年に採択されたTOMODACHIイニシアチブ助成事業において、日本と米国の大学間におけるソーシャル・アントレプレナーシップおよびイノベーション分野の学びを促進する取り組みを主導した。

野崎氏は、戦後に日本から移住した両親のもとに生まれた二人兄弟の一人であり、米国中西部で育った。プリンストン大学およびブラウン大学で学位を取得している。現在は妻と3人の子ども、そして1匹の犬とともにロードアイランド州に暮らしている。

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