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米日財団 ウォルター F モンデール大使を称える

米日財団は、2008年10月23日、ワシントンDCのメトロポリタンクラブにて、元米国副大統領であり、駐日アメリカ合衆国大使でもあるウォルターFモンデール大使を称えました。また、功労賞の一環として、モンデール大使の栄誉を称え、ワシントンDCにあるモーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団に$10,000 を助成金として寄付しました。

ウォルターFモンデール氏はドーシー&ホイットニーLLP同社の アジアプラクティスグループで上級顧問を務めています。彼はミネソタ州出身で、1960年-64年まで、 ミネソタ州司法長官を務め、1964-76年にミネソタ州の代表として上院議員に当選。1976年、ジミーカーターの副大統領候補として選ばれました。1984年には、 民主党の指名大統領候補者に選ばれました。 モンデール氏は、National Democratic Institute for International Affairsのチェアマンを務め、国際プログラムを維持したり、国内の研究所の強化を実施しました。1993- 1996年には、クリントン政権のもと、駐日米国大使を務めました。さらに、マンスフィールド財団、Guthrie Theatre Foundation, Mayo Foundation、University of Minnesota Foundationの 役員も歴任し、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団の会長も務めました。複数の企業の取締役会メンバーでもあります。

モンデール氏は、ミネソタ大学で政治学の学士号を取得しました。アメリカ陸軍に入隊して、勤務した後、ミネソタ大学法ロースクールで博士号を取得。のちに、ミネソタ州最高裁判所の法務書記官を務めた。2008年11月、日本政府は、高位勲章の一つである、桐花大綬章をモンデール氏に授与。

US-Japan Foundation Honors Walter F. Mondale
ワシントンDCメトロポリタンクラブにて、米日財団会長トーマス・ジョンソン氏がウォルターモンデール氏を称え、功労賞を授与。