US-Japan Foundation Honors Mr. Thomas W. Strauss

New York, NY – February 2019

米日財団は、Cowen Investment Management LLC会長であり、米日財団元理事兼財務委員長のトーマス・W・ストラウス氏を2019年2月6日にニューヨークにおいて行われた理事会合の席上で財団及び日米関係に対する貢献を称え「米日財団功労賞」を授与しました。

同氏は1995年にCowen Inc.に入社し、在職中にCowen Investment Management(前Ramius LLC)の会長、最高経営責任者及びプレジデント、そしてRamius Fund of Funds Groupの最高経営責任者を歴任しました。

Cowen Inc.へ入る前は、民間投資管理会社であるGranite Capital International Groupの共同チェアマン
を務め、Absolute Return Alternative Asset Class投資ビジネスを開発しました。

1963年から1991年まで、ストラウス氏はSalomon Brothers Incに在籍し、1972年にはゼネラルパートナーに昇格し、1981年には経営委員会に任命されました。1986年にSalomon Brothersのプレジデント及びSalomon Brothers and Phibro Energy、Incの持株会社であるSalomon Inc.の取締役会メンバーへ就任。1986年から1991年まで、同行における投資銀行、セールス、トレーディング、アセット・マネジメント各業務、及び国際部門を統括しました。

在職中、同氏は従来の顧客ベースのビジネスから勘定取引業務を分離する任務を果たすことにより、ニューヨーク、ロンドン、東京におけるグローバル自己勘定取引業務部門の立ち上げの基盤を作り上げました。また、セールスやトレーディング、及び投資銀行業務を含む、ヨーロッパと極東における同行の国際ビジネスの開発も担いました。

過去の功労賞受賞者には次の方々が含まれます;
トーマス・S・フォーリー、駐日米国大使1997–2001(2005); 大河原良夫、駐米大使1980–88年(2007年); 山本正氏、JCIEの創立者1970年から2012年(2008年); ウォルター・F・モンデール大使、米国大使1993‐1996年、米国副大統領1977年‐1981年(2008年); 中曽根康弘首相、1982〜87年(2009年); ロビン・チャンドラー・デューク、元駐ノルウェー米国大使、米日財団共同創設者(2010); 豊田章一郎、トヨタ自動車名誉会長(2010); 槙原稔氏、三菱商事元会長(2011年); エズラ・F・フォーゲル博士、ハーバード大学ヘンリー・フォードⅡ世社会科学名誉教授(2012年);兼創立者、Kurt A. Gitter博士、眼科医Gitter-Yelen Art Study Center創業者、ニューオーリンズ(2014年); 森重明氏、被爆者、歴史家(2017年)

トーマス・W・ストラウス氏は、さる2019年2月6日に財団のジェームズ・W・リントット会長から功労賞を受賞しました。