日米リーダーシップ・プログラム2024-2025年会議募集について

2023年10月20日 Uncategorized


日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)は、初年度である2000年以来、次世代の日本及びアメリカのリーダー達の間に、より緊密なコミュニケーショ ン、友情と理解のネットワークを築き上げることをミッションとしています。そのプロセスは、両国から各々20名程度の若いリーダーを集め、二年間に亘り計 2週間の集中的な会議を持つことから始まります。一旦プログラムに選考された参加者は、将来の全経歴を通じて広く多彩なバックグランドを持つ同世代のリーダー達やそれに付随する様々な機会とのアクセスを得られます。

2024-2025年USJLP会議に参加するには、米国または日本国籍 を有し、2024年度会議の初日(2024年7月27日)現在で28歳以上42歳以下で、夫々の分野でリーダーシップ、業績、将来性を発揮され、社会の広範な分野において活躍される方々が選考の対象となります。毎年USJLPでは、各クラスが、多様な経歴からバランス 良く構成されるよう、デリゲートの方の個々の実績とともに性別・勤務地・教育・相手国での経験等における多様性をも考慮され、幅広い分野で実績を積み活躍されている候補者の中から選考されます。

第 23回会議は、2024年7月27日から8月3日にかけて米国シアトルにて開催されます。2025年度シアトルプログラムから参加されるデリゲートは、2025年日本会議(暫定的に夏季開催を予定)に引き続き第二年目として参加いただくことを前提としております。USJLP会議についてより詳しく 知りたい方は、ここをご参照ください

USJLPに若手リーダーをノミネートされる場合、また知り合いの方の応募を支援されるには、ここをクリックしてください。

応募期限は2024年1月8日(月)とさせて頂いております。応募を希望する方は募集要項のページをご参照いただき、履歴書、パーソナルステートメント、動画ファイルをご用意、リファーラルフォームをご手配の上、応募フォームよりエントリーしてください。デリゲートの最終決定は財団によってなされ、結果は各応募者に2024年3月中に通知される予定です。

近藤正晃ジェームス氏が米日財団理事に就任

2023年10月20日 Uncategorized

東京 – 米日財団は、自由で開かれた持続可能な未来の構築に貢献する公益財団法人国際文化会館の近藤正晃ジェームス理事長を理事に迎えたことを発表。

近藤理事長は、国際文化会館での4年間で、シンクタンクのアジア・パシフィック・イニシアティブ(API)との合併、地経学研究所の設立、アジア・ソサエティ、ジャパン・ソサエティ、インド国際センター、その他アジア太平洋地域の主要機関との戦略的パートナーシップの構築など、国際文化会館の活動領域と社会的インパクトを拡張し、その過程で、収入の規模は2倍以上になった。

近藤氏はまた、OpenAIのシニア・アドバイザーを務め、かつてはTwitter日本代表や内閣本府参与を歴任するなど、日本のテクノロジー界のリーダーでもある。

ローレンス・K・フィッシュ会長は、「日米両国における知名度と経験、ネットワーク、エネルギー、そして創造性を持つ人物が当財団の理事に加わることになり、大変嬉しく思っている。当財団のビジョンと方向性を再構築する際に、彼と一緒に働けることを光栄に思う。 」と述べた。

ジェイコブ・M・スレシンジャー代表理事は「ジェームスの国際文化会館での活動は、組織のミッション実現と影響力を高めるための刺激的なモデルだ。私たちの財団が同じような変革を目指す中で、知見を提供していただけることを楽しみにしている。」と、述べた。

近藤氏は財団の日米リーダーシップ・プログラムのフェローであり、2005-06年に同ネットワークに参加した。
「米日財団が20年前に創設した日米リーダーシップ・プログラムは、日米関係の基礎をなす、重要なコミュニティに成長しました。プログラム修了生の一員として、米日財団の理事に加わることは、大変な名誉です。米日財団が、長期志向・未来志向で行ってきた経営判断に敬意を示すと共に、将来に向けて同様にインパクトのある経営判断を行うことに貢献したいと願っております。」と述べた。

近藤氏は、アジア・ソサエティ・ジャパン・センター代表理事兼グローバル評議員、そして慶應義塾大学の医学部訪問教授を務める。ハーバード・ビジネス・スクールを卒業し、イェール大学ワールド・フェロー、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を務めた。

USJLPへの参加に加え、世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダー、アジア・ソサエティのアジア21フェロー、稲盛財団の稲盛フェロー、ロバート・ボッシュ・アカデミーのリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー・フェローでもある。

近藤氏は米日財団の理事に加わる: フィッシュ会長、ウェンディ・カトラー氏、リチャード・E・ダイク氏、コリーン・ハナブサ氏、クレイグ・M・ムレイニー氏、新浪剛史氏、リチャード・J・サミュエルズ氏、ドナ・タノウエ氏、上島剛氏。