理事・スタッフ


Mr. Jacob M. Schlesinger

ジェイコブ・M・スレシンジャー

代表理事

ジェイコブ・M・スレシンジャーは日米間の関係を強固にする為、助成プロジェクトや日米リーダーシッププログラムの運営を行う米日財団の代表理事を務める。

USJFに入社前は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に務め、ワシントンDC、東京、デトロイトで30年以上記者・編集者として勤務した。 

ウォール・ストリート・ジャーナル紙では、経済と経済政策を担当し、選挙やサミット、貿易戦争や市場の暴落、労働ストライキ、9・11テロ、そして2011年3月の東日本大震災・津波、福島原発メルトダウンの3つの被災などについて報道。ジャーナル紙の東京支局長、ワシントン副支局長、グローバル金融規制担当編集長を歴任。

1997年にサイモン&シュスター社から出版された「Shadow Shoguns: The Rise and Fall of Japan’s Postwar Political Machine」の著者。同書の執筆中、スタンフォード大学アジア太平洋研究センターのフェローを務める。その後、シカゴ大学のスティグラー・センター・ジャーナリストに就任。2021年、Distinguished Careers Instituteのフェローとしてスタンフォードに戻り、米国と世界の、民主主義に対する脅威と課題を研究。

インターネット・バブルとクラッシュに関する報道で2003年にピューリッツァー賞を受賞したジャーナルのチームのメンバーである。2014年には、スタンフォード大学のショーレンスタイン・ジャーナリズム賞を受賞。この賞は、アジア太平洋地域の複雑な問題に対する読者の理解向上に貢献したジャーナリストに毎年贈られる。

ミシガン州イーストランシングで育ち、ハーバード大学で経済学の学士号を取得。日本史の教授である妻のルイザ・ルビンファインとともにワシントンDCに在住。二人の娘がいて、1人はホワイトハウスの大統領通信室に勤務し、もう1人はミネソタ大学で化学物理学の大学院に通っている。