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フェミニズム、アート、アクティビズムを考える米日財団助成シンポジウム開催のお知らせ

作成者: USJF|2025/11/14 15:41:17

2025年11月29日、東京藝術大学上野キャンパスにて、米日財団(USJF)の助成を受けたシンポジウム「フライバイ・アノマリーズ : 重力と特異点 : フェミニズム/クィアネス/アート/アクティヴィズム」が開催されます。

本シンポジウムは、塩野入弥生氏(米日リーダーシップ・プログラム2010–2011年度フェロー)、宮越里子氏、井上絵美子氏の企画により行われます。登壇者には、近藤銀河氏、遠藤麻衣氏、シャロン・ヘイズ氏、スカウェナティ氏、嶋田美子氏、碓井ゆい氏など、国内外の第一線で活躍するアーティストや研究者が名を連ね、フェミニズムやクィアの実践を通じて、アートとアクティビズムの交差を探ります。

シンポジウム概要では次のように述べられています。「フェミニストやクィアとしての生が政治的に脅かされ、資本に支配されようとしている現在、アートとアクティビズムは圧し掛かる「重力」–––家父長制、異性愛規範、シスジェンダー主義、エイブリズム、資本主義、ナショナリズム、レイシズム––にどのように抗い、これらに対してどのように批判的な創造をしうるのだろうか。」この問題意識のもと、創造的な実践がいかに抵抗や変革の契機となりうるかを議論します。

来場者には、登壇者によるテキストに加え、小宮りさ麻吏奈氏、小田原のどか氏、飯山由貴氏による寄稿を収録した冊子が無料で配布されます。参加費は無料で、事前登録制です。

「フライバイ・アノマリーズ」は米日財団の助成により実施され、HELI(X)UMの協力を得て開催されます。

詳細は公式ウェブサイトまたは塩野入氏のLinkedInおよびInstagramアカウントをご覧ください。