「Coral Rescue: Conserve Together」は、研究者とデザイナーが協力し、日米の高校生を対象とした体験型STEAM教育プログラムを開発するプロジェクトです。DLX Design Labが開発中の水耕栽培システムと専用アプリを活用し、学生たちが教室でサンゴを育てられる環境を整えることで、環境科学とデザイン思考を組み合わせ、次世代の海洋保全への参加を促しています。
Core77 Design Awardsでの受賞は、プロジェクトにとって重要な節目となります。構想段階から数々の評価を積み重ねてきた本プロジェクトは、2023年にWired Creative Hack Award グランプリを受賞、同年にはD&ADショートリスト、2024年にはRedesign Everythingショートリストにも選出されました。今回のCore77による指定は、概念実証から実装段階への発展を反映するものであり、NHK Worldでも特集されています。
「このプロジェクトを実現するまでには、長年にわたる取り組みがありました。今回の受賞が特に意義深いのは、企画だけでなく、実施段階が評価されたからです。これまでの歩みをともにしてくださったすべての方々、そして多大なるご支援をいただいた米日財団に、心より感謝申し上げます。」と、DLX Design Labの助教兼エクスペリエンスデザインディレクターの左右田智美氏は述べています。
米日財団は2024年1月に、「Coral Rescue: Conserve Together」プログラムの開発・実施を助成しました。プロジェクトチームは今年後半に奄美大島でのワークショップ開催を予定しています。