米日財団はこの度、当財団の助成を受けて活動する団体や個人の取り組みに焦点を当てる「助成先紹介」シリーズを開始しました。
このシリーズでは、教育、市民社会、芸術、公共政策など多様な分野において、日米の協働がどのように前向きな変化を生み出しているかを紹介していきます。私たちは、助成とは単なる資金提供ではなく、信頼関係の構築であり、長期的なインパクトを生むための協働だと考えています。「助成先紹介」シリーズは、そんな協働の物語を、一つひとつ丁寧に届けていきます。
各プロフィールは、プロジェクトリーダーへのショートインタビューをもとに構成されており、活動の動機や課題、そして未来への想いを、読者の皆さまに親しみやすく、舞台裏からお届けします。このシリーズは、助成先の成果を称えるだけでなく、日米両国のコミュニティが直面する共通の課題や新たな可能性について、より深い対話を促すことも目的としています。
最初に掲載した3つのプロフィールは、このプロジェクトの幅広さをよく表しています。
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ダイヤモンド・ディプロマシー(Center for Independent Documentary)ー 日米間の文化外交の象徴としての野球、その150年の歴史をたどる映画プロジェクト
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AlphaMundi Foundationの「グリーン・グロース・アライアンス」ー 米国・日本のメンターとアフリカの起業家をつなぎ、気候変動対策とジェンダー平等の両立を支援するイニシアチブ
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LEDGE ー 日本初の常設型・公益訴訟専門組織として、米国のプロボノ専門家と連携し、司法アクセスの拡充に取り組むプロジェクト
今後も順次、新しいプロフィールを公開していきます。日米関係の未来をかたちづくる、各助成先の素晴らしい取り組みにぜひご注目ください。
最新の助成先紹介はこちら:https://us-jf.org/ja/grantee-profile