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米日財団元理事 コリーン・ハナブサ氏が逝去 享年74

作成者: USJF|2026/03/10 7:01:56

米日財団の元理事であるコリーン・ハナブサ氏が3月5日、74歳で逝去しました。家族が発表した声明によると、ハナブサ氏は過去5か月にわたり入院しがんと闘病していたということです。

ハワイ政界で先駆的な存在として知られるハナブサ氏は、2022年から2025年まで米日財団の理事を務めました。

ハナブサ氏は2007年から2010年までハワイ州上院議長を務め、同職に就いた初の女性となりました。その後ワシントンD.C.に移り、2011年から2019年まで4期にわたり米国下院議員としてハワイ州を代表。米国上院、ハワイ州知事、ホノルル市長の選挙にも出馬しています。

ハワイ州のジョシュ・グリーン知事はハナブサ氏を追悼し、米国旗とハワイ州旗を半旗にするよう指示しました。グリーン知事は声明の中で「彼女はハワイ州上院議長を務めた初の女性として数々の壁を打ち破り、強さと決意、そして思いやりをもって長年にわたり地域社会のために尽くしました。彼女のリーダーシップと公共への奉仕の遺産は、これからも多くの人々に影響を与え続けるでしょう」と述べています。

米日財団代表理事のジェイコブ・M・スレシンジャー氏は「コリーンは、財団の将来像を再構想し、両国を結ぶ新たな方法を模索する中で、重要な視点を提供してくれた献身的な理事でした。彼女は日本にルーツを持つことを誇りにしており、米日リーダーシップ・プログラムの会議にもたびたび参加し、その存在感と温かい人柄でネットワークの次世代リーダーたちに刺激を与えていました」と述べています。

教育、医療、財政、公務員制度の改革は、ハナブサ氏の議員活動における重要な関心分野でした。近年は著名な労働法専門の弁護士として民間で活動していました。

ハナブサ氏はホノルルで生まれ、オアフ島西部のワイアナエで育ちました。曽祖父母は日本からハワイの砂糖農園で働くために移住し、祖父母は第二次世界大戦中、オアフ島のホノウリウリ収容所に収容されていました。

ハナブサ氏には夫のジョン・ソウザ氏がいます。