米日財団の元ヴァイス・プレジデント兼マネージング・ディレクター(日本及び助成金担当)である渡辺知行氏が、外務省より外務大臣表彰を受章します。今回の受章は、渡辺氏の「日本と米国との相互理解の促進」への功績が認められたものです。表彰式は、2026年10月1日、飯倉別館にて執り行われる予定です。
渡辺氏は2012年9月、当時のプレジデントであったジョージ・R・パッカード氏の招聘を受け、在日代表として米日財団に参画しました。以来13年間、在日代表、その後ヴァイス・プレジデント兼マネージング・ディレクター(日本及び助成金担当)として、日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)の日本人デリゲートの選考に携わり、同プログラムのネットワークは、渡辺氏の在任期間中に政界、非営利セクター、ビジネス、安全保障、芸術、ジャーナリズム、学術界など幅広い分野のリーダーを含むまでに拡充しました。
渡辺氏はまた、米日財団の助成プログラムを統括し、「ジャパン・ボウル」および「アメリカ・ボウル」などの青少年交流事業や、Knox English Global Talk!、Kizuna Across Cultures、インターナショナル・スクール・オブ・アジア軽井沢などの新興団体を支援してきました。東日本大震災から10年の節目にあたっては、日米間の防災・レジリエンス協力に関する財団の取り組みを主導し、コロンビア大学、慶應義塾大学、京都大学、コロラド大学ボルダー校との学術連携や、多くの日米公共政策関連研究プロジェクト、ジェンダー平等、移民関連及び公共訴訟、最近では日本の市民セクターへのインフラ支援プロジェクトにも宮城県気仙沼市における実践的な復興支援活動等も展開しました。
米日財団代表理事のジェイコブ・M・スレシンジャー氏は、「トモは、日米関係を深めるために最もふさわしい人材や事業を見極める手腕に長け、両国の関係強化につながる取り組みを牽引してきました。今回の外務省による授賞は、その功績の高さを物語るとともに、財団一同がトモと働けたことをいかに大切に思っているかを表すものです」と述べています。
「本表彰は、10年以上にわたりコラボレーションを進めてきた大学、NPO、NGO、USJLPフェロー、財団理事・同僚スタッフ、及び各界関係者の皆様のお取組みや想いへの表彰と理解しております。心より光栄に存じ、感謝申し上げます」と渡辺氏は述べています。
米日財団入団以前、渡辺氏は旭硝子株式会社にて人事部門の要職を歴任し、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得しました。その後、SCジョンソンの日本法人にて人事ディレクター兼経営委員会メンバーを務め、続いてエゴンゼンダー インターナショナル東京支社に7年間勤務した後、シカゴを拠点とするDHRインターナショナルの東京オフィスにてマネージング・ディレクターとして経営を担いました。渡辺氏は、Institute for Strategic Leadership(ISL)の設立時の発起人会メンバー、運営幹事であり、現在は一般財団法人A Better Future Foundationの設立者・代表理事を務めています。